| チップ |
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イタリアは他の国ほど、多くの場面でチップを払うという文化は発達しておらず、多くの人はタクシー、ポーター、ホテルのスタッフ、駐車場の係員、クロークのスタッフ、靴磨き、映画館の案内係などにチップを渡すことはありません。もちろん、気持ちの良いサービスを受けたり、満足した場合などにいくらかのチップを払うことはあります。例えば、タクシーなどでは、セントなどで端数が出れば、おつりは取っておいてください、などと言ったり、キリのよい額に上乗せして支払ったりします。 公衆トイレにはたいてい料金が設定されています。また、ガソリンスタンドで窓ガラスをふいてもらったり、オイルのチェックをしてもらったりしたときにもチップを払うことはありません。一方で、美容師や髪を洗ってくれた人には3~5ユーロのチップを渡す時もあります。
ホテルやレストラン、カフェテリアの料金には普通、チャージ料(Coperta)やサービス料(Servizio)と付加価値税(IVA:日本でいう消費税。通常10~20%)が含まれています。また全て込み(Tutto Compreso)と表示されている場合もあります。メニューに表記がない場合、サービス料もIVAも込みと考える人が多いですが、普通IVAは含まれていません。サービス料が含まれていない場合でも、チップを置くイタリア人はあまり多くありません。逆にバールのカウンターなどでコーヒーを頼んだりした場合には、いくらかのチップをカウンターに置く人は多いようです。 レストランなどで食事をし、クレジットカードで支払うときには、チップの分を上乗せしてカード払いもできますが、いくらかを現金で渡したほうが無難でしょう。現金ならおつりをもらい、そのおつりをそのままテーブルに上に置いて店を出るということもあります。 |
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