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イタリアには数種類の警察機構があり、多くが武装(威嚇のためのモデルガンを含む)しています。イタリア国防省所属のカラビニエリ以外はすべてイタリア内務省に所属しています。 カラビニエリを含むすべての警察機構は治安と安全を守る義務を負っています。警察を呼ばなければならないトラブルに遭遇した場合は、112番(カラビニエリ)もしくは113番(警察)に電話しましょう。またスリなどの被害に遭った場合は、カラビニエリか警察に届け出ます。
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カラビニエリ Carabinieri
カラビニエリはイタリア国防省の特殊部門で、現在約113,000人が所属しています。その任務は警察と似ており、特に犯罪捜査を行っています。重大犯罪や組織的犯罪なども扱い、イタリアでも最も優秀なプロの警察部隊です。
カラビニエリの制服は濃紺で、スラックスの両サイドには赤い線が入っており、肩から白いベルトをかけています。またセレモニーなどで着用する、長いマントやナポレオンハットなどもあります。車両も濃紺で、ヘリコプター、飛行機、高速警備船なども所有しています。
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国家警察 Polizia di Stato
イタリア国家警察は内務省所属で、交通警察、鉄道警察、空港警察などにわかれ、軽犯罪なども扱います。警官は濃紺のジャケットに、紫の線が両サイドにはいったブルーグレーのスラックスを着用しています。
主要都市や街には"クエストゥーラ(Questura)"と呼ばれる市警と"Commissariato(コンミッサリアート)"と呼ばれる分署があります。車両はライトブルーに白のストライプで、POLIZIAの文字が入っています。また、外国人の滞在許可証申請後の呼び出しは、主に各分署が行います。
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市警察/地方警察 Polizia Municipale
地方自治体の警察で、主に交通整理や市政に関する業務を取り扱います。警官は白いヘルメットをかぶり、冬は黒の制服、夏はブルーの制服を着用しています。車両は黒と白で、オートバイや自転車でも移動します。
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財務警察 Guardia di Finanza
およそ68,000人が所属する財務警察は、金融取引を管理し、詐欺、通貨偽造、脱税、密輸などを取り締まる機関です。警官は国境や空港、港などに配置され、密輸船などを迅速に取り押さえるパワーボートなども所有しています。グレーの制服に、グレーの帽子もしくはグリーンのベレー帽を着用しています。肩に炎をイメージした黄色のバッジをつけていることから、『フィアンメ・ジャッレ(Fiamme Gialle:黄色の炎)』と呼ばれたりもします。
非常にまれではありますが、買い物後レシートを受け取らずに店を出た場合、財務警察に呼び止められることがあるかもしれません。これはレシートを発行する店側はもちろん、客側もレシートを受け取らなければならないと法律で決められているため、店をでるまではきちんと保管しておかなければならないからです。
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