| 犯罪について |
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犯罪率は地域によりかなり違いますが、全体的にはヨーロッパ平均と同程度です。凶悪犯罪はまれですが、リゾート地や都市部ではスリやひったくりなどが頻発しています。
外国人は特に、南イタリアを旅行するときは用心しなければなりません。外国人目当ての路上強盗や誘拐がまれに起こっています。南イタリアにはマフィアというイメージがありますが、実際は他のヨーロッパの国々と比べ、暴力をともなう路上犯罪はそれほど多くありません。 強盗は多く、バカンスに出かけて誰もいなくなった家などは格好のターゲットです。このため、多くの家では番犬を飼ったり、3つ鍵をつけたり、補強用に鉄の扉をつけたりしています。しかし、田舎町で犯罪は比較的少なく、家や車に鍵をかけないところもまだ残っています。 車の盗難、車上あらし
ひったくり
![]() Via Giolitti側テルミニ駅入口。持ち物にはいつも気をつけておこう。
パスポート、お金、トラベラーズ・チェック、クレジットカードなどの貴重品を守る効果的な方法のひとつは、昔ながらの方法でもある、マネーベルトをつける、コードのしっかりした貴重品袋を首から下げることです。またお金とクレジットカードは別々に保管し、パスポートのコピーなどもいくつか用意しておき、安全な場所に保管しておきましょう。くれぐれも財布やお金などをあからさまに見せないようにし、ショルダーバッグはしっかりと抱えておきましょう。また持ち歩く現金は必要最低限にとどめ、高価な宝石や財布、サングラスなどを身につけるのも控えたほうがよいでしょう。 イタリアでは取り込み詐欺も横行しています。注意をひきつけるような怪しい動きをしている人には近寄らないようにしましょう。共犯者などがあらかじめ洋服に飲み物などをこぼしたものを、親切を装い注意を促して気をそらしている間に盗むなどということもあります。写真を撮ってあげましょうか、と自分から言ってくるような人には絶対に貸してはいけません。大抵はカメラを受け取った後、走って逃げ去ります。どうしても写真をとってもらいたいときは、近くにいる別の観光客や、お店やレストランなどでは従業員に撮ってもらうようにしましょう。 スリやひったくりは都市部では特に頻発しています。ジプシーの子供たちなどは、組織的で巧みにスリを行います。誰かに押されたり、おかしいなと思ったら、まず財布を確認しましょう。子供たちは自分たちの手が見えないよう、新聞や板きれのようなもので周りを取り囲んできますので、まずは貴重品をしっかり守り、多少力を入れても、子供たちを払いのけるようにしましょう。 もし周りを取り囲まれてしまったら、大声で『VA VIA!(ヴァ・ヴィア!:あっちへ行け!)』と言いましょう。また鋭い口笛などもスリやひったくりをひるませるのに有効です。観光客の多い場所、行列、公共の交通機関など混み合うところでは、常に注意をはらっておきましょう。スリは混み合ったバスや地下鉄などの中では、かみそりの刃やとがったナイフなどを使ってバッグや財布を切り、中身を抜き取ります。街歩きの際は、持ち物に十分注意を払っておきましょう。 体験談
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