| ローマの市バスに検札員制度が復活? |
| 2009年11月 10日(火曜日) 17:15 |
![]() バス後部入口に座る検札員(1955年当時)
この検札員制度、ローマ市民には快く受け入れられているようです。Ermes観測所が16歳以上の2,509名を対象に行った調査によると、アンケートに答えた人のうち82%が検察員制度の再開を望んでいるとのこと。一番の理由はお金を払わずに乗る人の割合が多いから(81%)。現在も抜き打ちで交通局の検札員が乗り込み検査をすることはありますが、その回数にも限りがあり、しっかりとチェックをできているとは決して言えません。 その次に多かったのが治安面での理由です。調査対象者の40%は、バスに乗っている間も安全であると感じることができないと答えており、39%の人が車内に落書きをしたり壊したりなど、車内での野蛮行為を見たことがあると答えています。また、22%の人が新しい雇用の場が開かれるという意見がある一方で、ローマ市交通局の人経費が大きく膨らみ、安全面をカバーできるほどの効果が得られないのではないかと懸念する人(16%)もいます。 確かに1つのバスに1人の検札員がつくとなると、単純計算すれば現在の2倍の人件費がかかることになり、その費用をどうするのかという大きな課題があります。しかしローマ市民が懸念するように、無賃乗車や安全面の理由は大きく、検札員が乗り込むことのメリットは少なくありません。 計画では、実験的にまずローマ市内の64、46、490、49、492、81、70番の7路線に検札員を導入する予定です。 Older news items:
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