| バルジェッロ国立博物館 |
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Museo Nazionale di Bargello 建物は昔、兵舎や警察、拘置所して使われていたものであった。ドナテッロ、ルカ・デッラ・ロッビア、ヴェッロッキオ、ミケランジェロ、チェッリーニなどの傑作を含めた14~17世紀のゴシック期、ルネサンス期の彫刻の数々を展示している。また、陶板や織物、タペストリー、象牙、銀製品、武具や古い硬貨などのコレクションも並んでいる。 歴史1865年の完成以来、バルジェッロ宮はフィレンツェで最も古い公共建築の1つである。 バルジェッロという言葉は後期ラテン語の要塞という意味のBargillusを由来としている。 中世期、Bargelloという言葉は暴動や混乱の中、平和と正義に携わる軍隊長に与えられた名前であった。フィレンツェでは、この軍隊長が一方に便宜を図ったりしないよう他の都市から雇っていた。その地位は現在の警察署長と立場を同じくするものである。 バルジェッロ宮殿は当初、カピターノ・デル・ポポロと呼ばれる僭主の邸宅として、また1261にはフィレンツェ地方議会の最高行政長官を意味するポデスタの邸宅として建設された。その後1574年、メディチ家はポデスタの役職をなくし、以後は警察署長、すなわちバルジェッロの役職に就くものの邸宅として使われるようになった。18世紀には刑務所として機能しており、1786年に大公ピエトロ・レオポルドによって撤廃されるまで、処刑は宮殿の中庭で行われていた。その後1865年、イタリア最初の国立博物館(バチカン市国を除く)がバルジェッロ宮に設立された。 オリジナルの2階建て構造は1256年、ヴォロニャーナの塔とともに建設され、3階は1323年に起こった火災後に増築されている。外階段が2階に通じており、建物は広々とした中庭を取り囲むように設計されている。また中庭中央には開放井戸がある。 1階
![]() 中庭の様子(©Gaspa)
ミケランジェロの部屋上品な中庭を抜けるとミケランジェロの部屋へたどり着く。大理石像「ブルータス」(1540年頃)、「若き洗礼者ヨハネと聖母子」、“小さなアポロ”としても知られている「ダヴィデ」(1531年頃)、 ミケランジェロ最初の大型彫刻「酒神バッカス」(1497-1499)が所蔵されているほか、16世紀の芸術家たちの作品を鑑賞できる。特に見ておきたいのがヤコポ・サンソヴィーノの「バッカス」(1520年頃)、ダニエーレ・ダ・ヴォルテッラの「ミケランジェロの胸像」、ベンヴェヌート・チェッリーニの大理石像「ナルキッソス」(1540)、「コジモ1世の胸像」(1557)などである。 ドナテッロの部屋ドナテッロによる作品群が鑑賞できる部屋。以前はオルサンミケーレ教会の壁龕に据えられていた「サン・ジョルジョ」(1416)、大理石像「ダヴィデ」(1408-1409)、コジモ・ディ・メディチのために制作されたブロンズ像「ダヴィデ」(1430)、「福音者ジョヴァンニ」(1442年頃)、「マルツォッコ」(1420)などの作品が並ぶ。ドナテッロの作品以外にも、デシデリオ・ダ・セッティニャーノ、ヴェッキエッタ、ルーカ・デッラ・ロッビア、ベルトルド・ディ・ジョヴァンニの作品が所蔵されている。さらに洗礼堂北にある青銅の扉にはフィリッポ・ブルネレスキとロレンツォ・ギベルティによる装飾も必見。 アンドレア・デッラ・ロッビアの部屋アンドレア・デッラ・ロッビアのテラコッタ製の作品や、ジャンボローニャの小さなブロンズ作品が展示されている。 ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアの部屋ジョヴァンニ・デッラ・ロッビアのテラコッタ作品や、ベルニーニの胸像『コスタンツァ・ボナレッリの肖像』が収められている。 コイン・コレクションバルジェッロ宮内にある2つの部屋には、メディチ家の有名なコインコレクションが所蔵されている。このコレクションはロレンツォ・デ・メディチによって始められ、その後も代々メディチ家の後継者たちが収集してきた貴重なもの。2階にはフィレンツェの織物やタペストリー、第13~17世紀の武器などが集められている。 ロッジア1階のロッジアには、ジャンボローニャのブロンズ像「マーキュリー」(1564)などのほか、バッチョ・バンディネッリやフランチェスコ・モスキーノの作品がある。 バルジェッロ国立博物館 Museo Nazionale del Bargello Via del Proconsolo, 4 Tel. +39 055 2388-606 Fax +39 055 2388-756 インフォメーション&予約センター:055 294883 E-mail: このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい ウェブサイト:http://www.polomuseale.firenze.it/english/musei/bargello/ 交通:サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からバス14、23番 開館時間:月~日 8:15~14:00 入場料:3.00ユーロ 休館日:第1・3・5日曜日、第2・4月曜日、1/1、5/1、12/25 バリアフリー:設備有 設備:ブックショップ、ミュージアムショップ、オーディオガイド、クローク |
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